発達障害は「脳の機能障害」言い換えると「脳の特性」です。
脳に何かしらの特徴があるということです。簡単にいうと、パソコンのバグのようなものです。例えば情報量が多いと、パソコンはフリーズ(動かなくなる)します。障がい者も情報量が多いと思考が止まります。
ですから障がい者は「人の話を聞いていない」とよく言われますが、聞いてないのではなく、情報量が一度に許容範囲を超えるので、思考が停止するのです。ですから、ひとつずつ指示すれば良いだけなのです。一度に10伝えるのではなく、一度に1だけ伝える。これを10回伝えれば良いだけです。
このように見方を変える、視点を変える、思考回路を変えることで、障がい者の見ている世界が、感じている世界が、そして何より彼らの生きづらさが見えてくるのです。
コメントを残す