事業者の皆様へ
雇用のHow to
「ぼくのわたしの安全基地BASE」を通じて障害者雇用を行うメリット
BASEを通じて雇用すると
応募者はBASEにて就労・訓練を受けている方なので、
採用時のミスマッチを防ぎ、定着率UPにつながります!
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業務を見直し
効率化できる -
多様性のある
組織作り -
チームビルディング力 向上
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社会貢献
誰だって1つはできることがある
「何ができるの?」から、「これならできる!」に。ハードルは低く、一歩ずつ階段を上がるイメージでお仕事を習得する事が定着につながります。スタートは雑用からでも良いのでは?1つずつでも「できる」を増やすことが重要です。
【ハードルが低いお仕事例】
共有部分の清掃・トイレ掃除・会社の外回り清掃・ゴミ拾い・来客時のお茶入れ(用意まで、お茶出しはしない)雑用など
※特に定着率の低い精神障害者の離職理由は、仕事の内容が合わない、作業能率面で適応できなかったという回答が全体の30%をしめます。残りは賃金と体力不足という回答です(厚生労働省精神障害者の離職理由より)
ゆっくりと階段を上る
次のステップで上記のお仕事に足し算をします。時に「やりたいコト」と「できるコト」の認識のズレがあったりしますが、障がい者の「言うコト」よりも、実際に「出来ている事柄」に目を向けましょう。焦らずにゆっくりと階段を上ることが大切です。
【階段を一つ上がるお仕事例】
定期的な書類の整理・納品書・請求書を分けファイリング・不必要な書類をシュレッダー・定期的なパソコン入力など。専門的なことが出来る方はそれに添って。
ハードルの低い作業から始めることをおすすめします。
会社全体の通常業務
簡単なお仕事を障がい者へ任せると、
従業員の負担が軽減され、時間を有効に使える様になります。
その結果、従業員の生産性が上がります。
簡単な作業は意外と手を取られるものです。
そこを障がい者へ任せてみましょう。
ただ
障がい者に適した業務を
切り出すことが難しいのです。
『適した業務がない』
(厚生労働省・平成30年度障害者雇用実態調査)
そこで
適した業務の切り出しは
BASEにお任せください!
BASEにお任せください!
本人が得意な業務を見つけ出し、業務の切り出しを行います。業務の切り出しは企業の経営者の方、また障害者雇用の担当の方と一緒に行います。「仕事ができる」だけではなく、「誰かの役に立つ」「やりがい」を持って仕事が出来る環境を共に作りましょう。
障害者雇用、定着のポイント
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point 1
働きやすい環境を提供する
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point 2
共に働く仲間は、
障害特性や配慮に関する
研修を受ける -
point 3
障がい者の担当を決める (複数からの指示は混乱する)
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point 4
相談窓口を用意する
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point 5
外部の支援機関と連携する
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point 6
障がい者と日々接する
仲間のメンタルケアも
必須です
BASEでは、以上の事を踏まえて、企業様及び障がい者のサポートをします!!
コミュニケーションの3つの柱
point
障がい者への理解は重要です。
各企業には異なるポイントがありますが、
BASEが具体的なアドバイスを提供します。
雇用した企業、就労した障がい者の感想
A社 クリーニング業
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雇用した
企業丁寧に取り組む姿勢は見習いたいと思いました。
仕事で障がい者の方と共に働くのは初めてでしたが、一つの作業に丁寧に取り組む姿勢は、自分自身も見習いたいと思いました。また、皆さんが穏やかで協力的な方々ばかりで、楽しく仕事をさせていただいています。
障がい者の方と共に働く際に気を付けていることは、伝え方です。自分が伝えたいことが相手にきちんと伝わっているかを常に確認し、コミュニケーションを心がけています。全ての従業員が安心して働ける環境を整えることを大切にしています。
A社 クリーニング業 スタッフAさん -
雇用した
企業日々の声かけを大切にしています。
障がい者の方々の良い点は、真面目に仕事に取り組むことと、細かいところにも気を配ることです。その姿勢には感心させられることも多く、丁寧な仕事ぶりには職場での信頼感も高まっています。
雇用の際に気を付けていることは、精神的に不安定になると早退や欠勤が増えることです。私たちは、健康で安定した状態で働くことができるよう、日々の声かけを大切にしています。
A社 クリーニング業 スタッフBさん -
就労した
障がい者責任を持ってがんばります。
時間いっぱい、きちんと仕事ができた時はうれしいです。冬の通勤は辛かったけど、責任をもたないといけないのでがんばります。BASEは私にとって居心地のいいところです。ときどきお店でコーヒーをのみます。
一般就労した障がい者 Kさん -
就労した
障がい者BASEがあるからがんばれます。
責任を持って仕事をしないといけないと思いました。暑い時や同じ作業がずっと続く時辛いと感じます。でも少しは人の役に立つようになったので、自分をほめてあげたいです。今でもBASEがあるからがんばれます。時々お店に顔を出します。
一般就労した障がい者 Yさん
シャングリラ下関
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雇用した
企業日々感謝しています。
入社から5年以上となるFさんですが、弊社では住宅有料老人ホーム・デイサービス・訪問介護など総合介護福祉サービスを行う施設での清掃をお願いしています。清掃の際は、ご利用者様にとってより快適に過ごせるよう丁寧に、そして安全に行うことを心掛けて頂いているので、とても信頼しています。そんなFさんに、日々感謝しています。
シャングリラ スタッフさん -
就労した
障がい者今の自分になる為の必要な通過点です。
働いていると、時にはうまくいかないことがあります。しかし、仕事仲間と一緒に働いているという一体感を感じられた時はとても楽しいです。これまで、5年8ヶ月続けられている自分自身を褒めてあげたいです。私にとってBASEとは、今の自分になる為の必要な通過点です。
一般就労した障がい者 Fさん
弊社サービス利用までの流れ
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STEP
1 -
STEP
2ファーストミーティング(障害のお話)
障害や障害者雇用について丁寧にご説明します。
また、実際に働いている障がい者の様子を見学することも可能です。 -
STEP
3業務内容打ち合わせ
詳細な打ち合わせで、お仕事の内容に応じてどのような人材がどんな仕事を
受けられるかのご案内、雇用すべき人数(法定雇用率)の把握を行います。 -
STEP
4業務切り出し・ご提案
業務の切り出し・マニュアル化・見える化など、
お仕事内容の詳細を詰めていきます。 -
STEP
5障がい者とはセミナー受講(3時間無料)
障害について、わかりやすく丁寧にご説明します。
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STEP
6応募
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STEP
7見学・体験
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STEP
8面接
応募者とお話ししていただき、採用についてのご検討をお願いします。
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STEP
9雇用開始
その後も全力でサポートしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
企業様が障害者雇用を行うコトで社会貢献につながるSDGs
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【内容】
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ。
【企業様の付加価値】
御社と障がい者とは雇用関係にあります。
よって最低賃金が発生します。 -
【内容】
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する。
【企業様の付加価値】
働くコトは健康を維持するコト。 -
【内容】
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る。
【企業様の付加価値】
一定数含まれる。 -
【内容】
国内および国家間の平等を是正する。
【企業様の付加価値】
障がい者に働く場所の提供。 -
【内容】
持続可能な消費と生産のパターンを確保する。
【企業様の付加価値】
エシカル消費。
企業が障害者雇用を行う際に活用できる制度
特定求職者雇用開発助成金
ハローワーク等の紹介で、障害者を雇用する事業主に助成する制度です。
【発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース】
ハローワーク等の紹介で、発達障害者または難治性疾患患者を継続雇用する労働者として雇入れ、雇用管理に関する事項を把握・報告する事業主に対して助成する制度です。支給額は50万円、中小企業の場合は120万円が支給されます。
【障害者初回雇用コース】
障害者を雇用した経験がない中小企業が初めての雇用をする際に法定雇用障害者数以上の障害者を雇用した場合に助成される制度です。
・ハローワーク等紹介の場合、支給額120万円。
・短時間労働者以外の場合、支給額180万円(2年45万円×4期)
・短時間労働者の場合、支給額120万円(2年30万円×4期)※企業規模によります。
トライアル雇用助成金
障害者を試行雇用、または週20時間以上の勤務が難しい精神障害者・発達障害者を、20時間以上の勤務を目指して試行雇用する場合に助成する制度です。
・対象労働者が精神障害者の場合、月額最大8万円を3ヶ月、
月額最大4万円を3ヶ月(最長6ヶ月間)
・精神障害者でない場合、月額最大4万円(最長3ヶ月)
・短時間トライアル雇用の場合、支給額月額最大4万円(最長12ヶ月)
障害者雇用納付金制度に
基づく助成金
人材開発支援助成金
(障害者職業能力開発コース)
障害者雇用安定助成金
職場適応助演者(ジョブコーチ)による援助を必要とする障害者のために、支援計画に基づき職場適応援助者による支援を実施する事業主に助成する制度です。ジョブコーチは、BASEに資格保持者3名おり、企業側が資格を取ることも可能です。
精神障害者
短時間外(中小企業は12万円)、(中小企業以外は9万円)
短時間(中小企業は6万円)、(中小企業以外は5万円)
精神障害者以外
短時間外(中小企業は8万円)、(中小企業以外は6万円)
短時間(中小企業は4万円)、(中小企業以外は3万円)
障害者雇用促進法
民間企業2.3%等、企業規模に応じて率が変わります。
・障害者雇用促進法の実雇用率のカウント方法については注意が必要です。カウント方法は労働時間や障害の程度などによって変わってきます。
・身体障害者と知的障害者は週所定労働時間が30時間以上での雇用の場合は1(重度障害は2)、20時間以上30時間未満の場合は0.5(重度障害は1)とカウントします。
・精神障害者の場合は障害の程度に関わらず週所定労働時間が30時間以上での雇用は1、20時間以上30時間未満の場合は0.5(新規雇入れから3年以内、精神障害者保健福祉手帳取得から3年以内、令和5年3月31日までに雇入れられ精神障害者保健福祉手帳を取得した方は1)とカウントします。
キャリアアップ助成金
障害者雇用の促進と、職場定着を図るために、
・有期雇用労働者を正規雇用労働者(多様な正社員を含む)または無期雇用労働者に転換する措置
・無期雇用労働者を正規雇用労働者に転換する措置
のいずれかを継続的に講じた事業主に対して助成する制度です。
非正規で雇用され、半年後正社員に転換した場合、キャリアアップ助成金障害者キャリアアップコースの対象です。